2019/04/25 13:51

【妊娠後期のメンテナンスで健康増進】



妊娠中でも生活を楽に過ごしたいために

定期的にメンテナンスに来られている患者さん。


その患者さんもいよいよ妊娠7ヶ月に入りました。



服装のせいかもしれませんが

お腹が大きくなってきても

今はあまり目立たないくらいです。


でも妊娠後期に突入したので

これからお腹は一段と大きくなってきますし

同時に重くもなってきます。



そして大きくなってきた子宮が

内臓を圧迫していくので

すぐにお腹がいっぱいになったり

トイレが近くなったりしてきます。


身体もお腹を突き出すように

反って歩くようにもなってきますね。



このときの骨盤の関節は

かなり緩んでいるので

不安定な状態にもなっています。



実際に妊娠中期の頃から

骨盤は徐々に出産へ向けて

仙腸関節や恥骨結合が緩んで広がってきます。


先ほども書きましたが

大きくなった子宮の影響で

身体を反る姿勢が強くなってきます。


そして腰部の生理的湾曲は

どうしても大きくなってきます。


この状態が当たり前の姿勢になってしまうので

背中の筋肉に負荷がかかってしまうため

腰痛や背中の痛みや股関節の痛みなどが

起こりやすくなってしまいます。


大きくなってきている赤ちゃんを

緩み始めている骨盤が支えているので

靭帯や筋肉はより伸ばされて

お腹が突っ張った感じがしたり

わき腹に痛みを感じたりすることもあります。




そして妊娠後期にもなると

子宮は大人の頭よりも大きくなってきます。



だからこそ妊娠中に起こりやすい

腰痛や背中の痛み

股関節の痛み

足のむくみ

こむら返りなどの症状があります。


お腹も大きくなってきますし

それにつられて重くなってきています。


仰向けになれば圧迫感を感じてくるので

腰やお腹への負担が強くなってくるので

仰向けになることが辛くなってきます。


なので妊娠後期は寝返りが

思うようにできなります。


眠りが浅くなったり

寝つきが悪くなったりするので

決まった方に横向きになり

睡眠をとるようになります。


動きが制限されてくるので

全身の筋肉や関節が硬くなって

しまうことがあります。



これらの症状を軽減するためにも

日頃から体調管理のため骨盤を整えて

正しい姿勢でいられるように

していきたいですね。



あなたの疲労の蓄積は全て

あなた自身にたまってきます。


自分の身体をどうしたいのか?


快適な生活を送るためには

どうやればいいのか?



私は25年といった長年の治療経験や

多くの患者さんの声をいただいています。


その経験を生かして

治療院やLINEやお茶会などで

多くの方にアドバイスを

させていただいています。




ちなみに1人で悩んでいても

自分の知識の中でしか

考えることができません。


それは妊娠中に限らず

どのような症状でも同じことが言えます。



健康増進へ向けて

あなたはどうしたいですか?